今読んでいる本の13頁7行目を書き写す

1 名前：名無ぴ [2009/01/19(月) 23:39:56 ID:QHCUF7M/]

小説でも学術書でも何でもOK
書名･著者名等は書いても書かなくてもOK

201 名前：名無ぴ [2009/09/25(金) 20:09:40 ID:Jj6vMVz/]

あんな若僧を上司としてあがめたてまつらねばならないのか、いまだに不満で仕方がない――。

202 名前：名無ぴ [2009/09/27(日) 21:21:11 ID:C7UEFV51]

棒杭には巻いた投げなわがあり、インディアンの毛布……。

203 名前：名無ぴ [2009/09/29(火) 23:46:33 ID:NKBmgTz.]

たことになる。

204 名前：名無ぴ [2009/10/01(木) 20:13:20 ID:YTLJ3pp1]

約する旅行添乗員で、いつも皆にお土産と女性トラブルを持ち帰ってきていた色男でト

205 名前：名無ぴ [2009/10/02(金) 23:10:28 ID:mNwYlET/]

つけていた。かたわらの背の低い、グラスをおいたテーブルにワインの壜がのっていた。手に

206 名前：名無ぴ [2009/10/03(土) 23:00:17 ID:r/3PaLx0]

「向こうから王子さまがわたしを助けに来るわ。それも、二人も」

207 名前：名無ぴ [2009/10/04(日) 23:47:43 ID:F1h3jDd0]

「夏木、冬原、参りました！」

208 名前：名無ぴ [2009/10/05(月) 20:48:18 ID:Drun85W/]

めて、『黒後家蜘蛛の会　１』と題して同社から出すことにした。それがこの本である。

209 名前：名無ぴ [2009/10/05(月) 23:44:43 ID:vt-oNYqh2u1]

お母さんのイライラ脱出法

210 名前：名無ぴ [2009/10/06(火) 22:16:11 ID:xsPp1p/1]

しっかりと着けて、絶対に負けるんじゃないぞ」

211 名前：名無ぴ [2009/10/07(水) 22:06:46 ID:.fnGtE.1]

　元部下とはいえ、二十年近くも昔の話なので、村上は丁寧語をつかった。

212 名前：名無ぴ [2009/10/08(木) 22:24:35 ID:HohmRfL/]

　一連の出来事に、すっかり毒気を抜かれた筧因幡守だったが、この顛末を他人事の

213 名前：名無ぴ [2009/10/09(金) 21:33:10 ID:N/PDv9G0]

　この会盟の席に侍ったのは、秀吉側で石田三成一人、景勝側で直江山城一人であった。

214 名前：名無ぴ [2009/10/10(土) 22:03:20 ID:yvUo2M71]

　と、いった。

215 名前：名無ぴ [2009/10/11(日) 20:29:05 ID:GD.IW7O/]

とまると、なぜか壊れそうで壊れない、微妙な腰の強さを醸し出す。リズムだ。夏美の一拍

216 名前：名無ぴ [2009/10/12(月) 23:21:59 ID:/37Om1F.]

私がそのいっさいの金銭関係の後見人、なんでもの代理人、ということになってしまった。その

217 名前：名無ぴ [2009/10/13(火) 21:31:38 ID:ptww.f30]

確立が第一の前提条件となっている。その根元にあるのは、藩札などの私造紙幣を廃し、

218 名前：名無ぴ [2009/10/14(水) 22:23:10 ID:42cMaf9.]

したのは、制服の巡査たちだった。

219 名前：名無ぴ [2009/10/15(木) 22:05:06 ID:xlEGpSw1]

あまで莫大でなかったら、躊躇していたんじゃないでしょうかね。ちょうど自分で調べ

220 名前：名無ぴ [2009/10/16(金) 23:57:40 ID:dZU/aY/1]

　やや栗色がかった長い髪をごく自然に肩まで垂らし、写真に撮られる時の癖なのか、卵型

221 名前：名無ぴ [2009/10/17(土) 22:45:51 ID:xvLuw9x.]

一種の好奇心のようなものでしょうか、ずいぶんお行儀よくしいんと教室内は静まり

222 名前：名無ぴ [2009/10/18(日) 23:31:01 ID:PE/.wg3/]

「クララおばさんとかフランクおばさんとは言ってないじゃないか。誰の名前も出しちゃいな

223 名前：名無ぴ [2009/10/19(月) 08:36:57 ID:vt-ZP6DrxW1]

ウェア開発の分野でも、メタファは理解を深めるのに役立つものだ。1973年

224 名前：名無ぴ [2009/10/19(月) 22:42:42 ID:qIsRHvU1]

にもそう言われたことがあるし」

225 名前：名無ぴ [2009/10/20(火) 21:29:11 ID:xJt5rPi0]

在」には名前がない。それは言語以前であり、分節以前である。それを老子は天地分離以前と

226 名前：名無ぴ [2009/10/21(水) 21:23:02 ID:HFopEPn/]

　叱っても諭しても手応えがないので、松村も考えた。よもやとは思うものの世間に

227 名前：名無ぴ [2009/10/22(木) 23:39:01 ID:Lze97bT1]

い立たせた。女の方は、なあんにも考えていないのか、虎鉄を追い越してすたすたと進んで

228 名前：名無ぴ [2009/10/23(金) 10:40:30 ID:vt-9fekqZG.]

リボンシールを　はったら、いろを　ぬってね。

229 名前：名無ぴ [2009/10/23(金) 23:06:51 ID:x2ehHYO0]

つは何からも逃げようとしていたんじゃない。何かにむかって進んでいたんだ。野っ原のどまん

230 名前：名無ぴ [2009/10/26(月) 22:18:14 ID:cBP3I3H.]

「文芸部の諸君！　また会おう、さらば！」

231 名前：名無ぴ [2009/10/27(火) 22:57:22 ID:AcRvxR20]

　管理人も由紀子の顔を毎日見ているし、その仕事に関しても熟知している。そこで

232 名前：名無ぴ [2009/10/28(水) 00:02:29 ID:vt-7XeuBHs.]

れてはものにならない、というのであるらしい。

233 名前：名無ぴ [2009/10/29(木) 22:37:04 ID:Eds.G.d.]

たり、悔しくて地団駄踏んだりしているのを見抜くと、そこから考えをめぐらすのだ。

234 名前：名無ぴ [2009/10/30(金) 23:43:41 ID:wGjS5f0.]

「ああ、おまえ以外は全員揃った。高倉と日浦は来なかったよ。……ははは、そうだよ、

235 名前：名無ぴ [2009/10/31(土) 23:29:00 ID:GiLSzif/]

いつもの目眩にも似た陶酔感がない。すぐあとを追ってきた又吉が、

236 名前：名無ぴ [2009/11/01(日) 21:25:59 ID:4/Fy.SV/]

ある。新入生のヘルメットも、どこかよその戦争用のやつだ。

237 名前：名無ぴ [2009/11/03(火) 21:05:43 ID:MZ2mg0U.]

ことを考えると、それには説得力がある。「でも、フィンチを？」とまだ信じられない気

238 名前：名無ぴ [2009/11/05(木) 21:14:10 ID:ifYZKeS.]

置場らしかったが）刑事の話では、何んでも巡回のパトカーが、桜木町駅前に近い

239 名前：名無ぴ [2009/11/07(土) 22:41:32 ID:O5hIQyu.]

　息を吐きおわらないうちに秀吉は身を躍らせた――手すりのこちら側に。荒く息を吐き出

240 名前：名無ぴ [2009/11/09(月) 22:49:21 ID:4oNzKMw.]

信奉している神学者にとって価値のあることがらでも、私のこの研究にとってはそうでないこ

241 名前：名無ぴ [2009/11/11(水) 20:48:54 ID:vjAyHtU0]

ることにしましょうか。

242 名前：名無ぴ [2009/11/13(金) 22:00:05 ID:Ai8UPk70]

て母や姉の作ったものの方が数段美味しい。私だって美味しいものが食べたいし、できれ

243 名前：名無ぴ [2009/11/15(日) 23:47:13 ID:Bb0rOt1/]

小説の陰惨な場面が次々と脳裏に閃く。

244 名前：名無ぴ [2009/11/17(火) 22:16:22 ID:6d.F7eG/]

「ほんとよ。でもね、案内してくれないなら、これから長い間、刑務所に閉じ込められ

245 名前：名無ぴ [2009/11/19(木) 22:08:46 ID:AEIHR5g/]

ったのだろう。

246 名前：名無ぴ [2009/11/21(土) 23:43:33 ID:MnGV374/]

　俊介はそんな彼女を少し見つめた後、誰にともなく訊いた。「ええと、子供たちはど

247 名前：名無ぴ [2009/11/25(水) 21:57:15 ID:tEizE2Q1]

ント・メアリ・ミードの出来事はなんでも見おろせただけに、彼女の注意深い眼が見落

248 名前：名無ぴ [2009/11/29(日) 20:25:56 ID:TOlXBRT0]

　アンドレをかわしたカズが前に突っ込む。ゆっくりした動きで、アンドレの太い腕が

249 名前：名無ぴ [2009/12/01(火) 23:10:46 ID:601aaox.]

を感じたからだった。なるべく触れないようにして、壁に近付く。

250 名前：名無ぴ [2009/12/02(水) 21:20:07 ID:5qdBvXl1]

第二次大戦が終わるまでは一般人の立ち入りはおろか地図も作れなかった。

251 名前：名無ぴ [2009/12/03(木) 22:34:00 ID:7.i.nxB0]

てこな道に迷いこまないものでもない、といったろう。ところが、おまえったら、いうことをき

252 名前：名無ぴ [2009/12/04(金) 21:18:35 ID:EiFPuzN.]

「彼女のせいにするのはかわいそうです。秘書の仕事もやらなくてはいけなかったわけです

253 名前：名無ぴ [2009/12/05(土) 21:50:05 ID:uuOr4ef/]

「それは本当におしいことだよミタライ君。この国の演劇界の宝なんだ。さあみなさん、おす

254 名前：名無ぴ [2009/12/06(日) 21:52:26 ID:rTN2Z0h1]

はごく普通の白いパンツのみ。赤褐色の髪に赤褐色のそばかす。頬には三日分くらいの

255 名前：名無ぴ [2009/12/07(月) 20:37:44 ID:HspZoqf/]

なのでしょう」

256 名前：名無ぴ [2009/12/08(火) 22:29:59 ID:pMTviBP0]

れている男七人を松葉いぶしにしたのである。あまりの怖ろしさに人びとも顔を見あ

257 名前：名無ぴ [2009/12/09(水) 23:58:48 ID:yqR9pjn.]

つくづく、見れば見るほど太ったねこで、「おまえちょっとはダイエットしろよ。腹の

258 名前：名無ぴ [2009/12/10(木) 23:53:48 ID:Ui34yMt0]

「ご安心ください」とポアロはいいきった。「わたしは最上ですからな」

259 名前：名無ぴ [2009/12/11(金) 20:06:15 ID:puvYJRw.]

　同じ話題が再び夫婦の間に戻って来たのは晩食が済んで津田がまだ自分の室へ引き取らな

260 名前：名無ぴ [2009/12/13(日) 23:28:19 ID:RFvHwrw1]

庭を正面に、座敷の真中に火鉢と共に整然と据えられている。津田は室に入ると後手に

261 名前：名無ぴ [2009/12/14(月) 23:21:52 ID:ykB.L5B0]

「この事件の犯罪事実はひじょうに明確でありまして、議論の余地がありません。ごく

262 名前：名無ぴ [2009/12/15(火) 23:54:02 ID:itrvTq0.]

い表せない。近いことは感覚的にわかるのだけれど、自分は何を欲しいのだろう？　そ

263 名前：名無ぴ [2009/12/16(水) 23:58:53 ID:yHKiPVB.]

木にとりつく。その時、あたりが急に明るさを増した。日が昇ったのだ。これならば、じきに

264 名前：名無ぴ [2009/12/17(木) 22:37:53 ID:odTdiLL0]

「そうね、わたしもそう思うけど」バントリー夫人は迷いながらいった。

265 名前：名無ぴ [2009/12/18(金) 23:40:32 ID:wDfCRam0]

　姉が窓際で母のあごの下くらいに浮かびながら身をよじり、足を床にのばして絨毯

266 名前：名無ぴ [2009/12/20(日) 22:56:25 ID:G/HkP0X0]

　己と世界は同等だと――。

267 名前：名無ぴ [2009/12/21(月) 21:14:56 ID:lgWOJo5/]

　あの時、えい子はそう思ったのだ。何度も会っている、ある程度気心の知れた四人であ

268 名前：名無ぴ [2009/12/22(火) 21:04:56 ID:qZuD7ba.]

　計画、空中楼閣、そして大変な冷やかし。

269 名前：名無ぴ [2009/12/22(火) 22:29:39 ID:vt-VaNbIsc0]

迎春

270 名前：名無ぴ [2009/12/23(水) 08:19:20 ID:vt-M1V0/n.1]

ておいてください。そのような抽象的な問いにとりくむのは具体例を十分に知っ

271 名前：名無ぴ [2009/12/23(水) 21:48:34 ID:tzrxZDx1]

互いに生活の場を守るために、その闘争は熾烈になる。やくざどうしの抗争とちがい、メンツ

272 名前：名無ぴ [2009/12/24(木) 21:32:20 ID:WUWqYfx/]

だ。パイロットの訓練用のシミュレーション装置なんかも、その一種だね」

273 名前：名無ぴ [2009/12/25(金) 22:43:49 ID:sdXKH3j/]

バンナの水場での観察によると、ゾウが水を飲み終わるまで、ほかの動物はおとなしく待ってい

274 名前：名無ぴ [2009/12/26(土) 21:13:44 ID:tEj7bUg.]

「今日で会うのが二度目なんで、彼のことは良く知らないが、あれも一種の鬼じゃないかな。ゆ

275 名前：名無ぴ [2009/12/27(日) 20:52:29 ID:BioPcCR1]

「キャロル、おまえは賛成してくれるね？」

276 名前：名無ぴ [2009/12/28(月) 23:17:39 ID:IzkJjQN/]

で、あっけにとられながら考えた。なんてしゃくにさわる老いぼれ――彼女は、も少しで口に出

277 名前：名無ぴ [2009/12/29(火) 23:53:17 ID:sxews/y.]

れていた。私はそのまま、その黒光りする小箱を天城さんの方へ押しやった。

278 名前：名無ぴ [2009/12/30(水) 23:53:47 ID:roQfZwy/]

いうことになっていた。この運動は、おもにブラウン神父の小さな伝道館からかもしだされたも

279 名前：名無ぴ [2009/12/31(木) 19:11:08 ID:PGN2Ahu.]

　遺体が発見されたのは、福島県の山中、林道から木々の隙間を五分ほど分け入った

280 名前：名無ぴ [2010/01/01(金) 23:24:24 ID:nQsqckQ1]

　恐い物を見たように急いで本を閉じました。何の救いもない終わりでした。

281 名前：名無ぴ [2010/01/03(日) 22:14:26 ID:rvnFWDg1]

忍の只中で、そのような折が幾度もあった。愛。情熱。約束。よりよい何かへの希望。そう

282 名前：名無ぴ [2010/01/03(日) 23:50:58 ID:vt-WGtKBUU0]

おともだち

283 名前：名無ぴ [2010/01/04(月) 01:20:34 ID:ez-lkvgx5b/]

コツ３について、脳の働きから見た

284 名前：名無ぴ [2010/01/05(火) 23:03:11 ID:Mmd2X0o.]

　わたしは手を伸ばしてアレックスをつかみ、しっかり押さえると、自分のほうに引き寄せ

285 名前：名無ぴ [2010/01/07(木) 23:18:38 ID:v2sqcD2/]

「――どこまで行く気なんだ？」

286 名前：名無ぴ [2010/01/09(土) 22:14:19 ID:gFXqfpP0]

　しかし心躍るような事件に出会えなかったことも事実だ。私は事件の記録も残す気にはなれ

287 名前：名無ぴ [2010/01/13(水) 23:27:32 ID:yn0HDUk/]

であるが、刑事司法の特性として、具体的に文句なしに殺人といえなければ、「疑わしき

288 名前：名無ぴ [2010/01/15(金) 23:20:50 ID:zU.WFns.]

「あれだ」湯原は一番手前にある格納庫を指した。

289 名前：名無ぴ [2010/01/17(日) 22:48:06 ID:tRAaAaj/]

鼻の鳴らし方をしていた。映画の内容はソ連のチェコ侵攻を背景にした一人の男と二人

290 名前：名無ぴ [2010/01/19(火) 23:41:36 ID:AWadRAa0]

「なんだか怪しい雲行きだな。間違いない。もうすぐ雨が降ってくる」その口調にはなぜか嬉

291 名前：名無ぴ [2010/01/21(木) 23:03:56 ID:.fmITFB.]

「ヤだよ」

292 名前：名無ぴ [2010/01/23(土) 19:07:49 ID:YSZcB35.]

したんだろう。走ることに決めた俺を認めてくれたんだろうか。大会の結果やタイム

293 名前：名無ぴ [2010/01/25(月) 23:10:34 ID:Px7qeTn.]

「一度なくしてみないと、わからないものがある。なくしたつもりで、でも、もし、

294 名前：名無ぴ [2010/01/27(水) 22:36:51 ID:ET5PQnM/]

天才じみていた。

295 名前：名無ぴ [2010/01/29(金) 23:34:56 ID:/uz.F8e/]

スキーを呷るんです。そしてみんないい加減酔っ払ったところで、あの女のほうから、も

296 名前：名無ぴ [2010/01/31(日) 23:50:47 ID:nWAFPw9/]

が）玄関道へ入ってきて、アリステア・ハーグリーヴズ少佐の古ぼけたオースチンの後

297 名前：名無ぴ [2010/02/01(月) 23:15:04 ID:2Tklhh6/]

アルコールと煙草臭い空気の中、ほのかに甘い香りが漂った。

298 名前：名無ぴ [2010/02/02(火) 23:18:28 ID:ROKwtnV/]

　ジローがジョークをまじえて二人に告げた。彼らは土壁に背をつけたまま、汗の浮い

299 名前：名無ぴ [2010/02/03(水) 23:17:12 ID:L9f.qLp/]

できそうな広さがあった。彼らが岩を掘り進めて手を加えたらしい。流れ落ちた汗が冷

300 名前：名無ぴ [2010/02/04(木) 22:42:20 ID:Y8pmmQ1/]

かし次の瞬間には、胃のあたりの燃えるような感覚が治まり、世界が前よりも陽気に見え