■ レス数が 1000 を超えています。残念ながらこれ以上は書き込めません。 ■
- 399 名前:名無ぴ [2011/05/07(土) 00:26:02]
- 重度の男性身体障害者の射精を介助するサービスが、全国に広がっている。
県内でも、新潟市に本部を置く「NPOホワイトハンズ」が3年前から介助を始めた。
利用者からは歓迎の声も上がるが、障害者の性に対する社会の理解は低く、専門家は支援の充実の必要性を指摘している。
ホワイトハンズは、2008年4月1日に新潟市で設立された。脳性まひや筋疾患などのため、自力で射精できない障害者が介助の対象。
北海道や東京都、大阪府、福岡県など18都道府県でサービスを実施している。県内では現在、5人の利用者がいるという。
佐賀市内で一人暮らしの40代男性は3年前から介助サービスを利用している。脳性まひで生まれつき両手が不自由。
サービスを利用する前は満足に射精行為ができず、気分がイライラすることが多かった。
男性は「障害者も普通の男と同じで性欲はある。男を磨いて彼女をつくる努力をすべきだとは思うが、
難しい場合には介助サービスが必要だと思う」と語り、「社会はもう少し障害者の性について考えてもらいたい」と訴える。
鳥栖市内の女性(27)は、週刊誌の記事を見てホワイトハンズの活動を知り、スタッフになった。介護の仕事を続けながら、介助サービスを行っている。
女性によると、介助サービスはゴム手袋をはめる。コンドームを着用してもらい、射精を促す。射精後はタオルで利用者を拭き、サービスは終了となる。
介助中に利用者がスタッフの体に接触することは禁止で、性的な会話もしない決まりだ。
「日常会話で雰囲気を和ませてから介助する。終了後に利用者のうれしそうな顔を見ると、必要なサービスと感じる」
「息子は夢精しているが、親としては風俗店に連れて行きにくい。何か手伝えないかと悩んでいる」
24日に福岡市の県NPO・ボランティアセンターで開かれたホワイトハンズの勉強会。
全国から障害者の親らが参加し、訪問介護の女性が、性欲をため込む障害者の現状を訴えるなど、お互いの悩みを話し合った。
ホワイトハンズの利用料金は15分3500円、30分5500円で、1時間を超えると1万円以上かかる。
オランダでは、介助サービス料金を全額負担する自治体もあるが、日本ではまだ支援が広がっていない。
(略)
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001105020002
TrackBackURL :: http://chadan.org/test/tback.cgi/talk/1294972844/