- 8 名前:汎用みか型決戦兵器 ◆vuBlG/MIKA [2009/11/18(水) 13:48:43]
- マヤ暦には260日周期のツォルキン、365日周期のハアブの2つの暦があり、
その2つの日付の組み合わせを、マヤ暦の枠組みのひとつとして、
「カレンダーラウンドの日付」と呼びます。
このカレンダーラウンドの日付は、2つの暦の周期の最小公倍数である1,890日(約52年)の
あいだは繰り返されることはないので、52年がひとつの周期となって暦を刻んでいます。
そしてもうひとつの枠組みが長期暦で、「マヤの大周期」あるいは「13バクトゥン」と呼ばれる
約5125年間の時間の枠組みです(1日であるキン、20 キンの「月」であるウィナル、
18ウィナルの「年」であるトゥン、更に20トゥンを1カトゥンとし、20カトゥンを1バクトゥンとする
単位で構成され、計 187万2千日(13バクトゥン、グレゴリオ暦の365.2425日で割ると約5125年)
の周期となっています)。
今から千数百年前のマヤの人々は、現代の暦(グレゴリオ暦)でいうところの
紀元前3114年から紀元後の2012年までの5125年間を記録する暦を使っていました。
つまり、なぜ2012年で、マヤの暦が終わるかというのは、
古代のマヤの人々が使っていた長期暦の区切りが2012年であったということ
以外の何ものでもないということです。
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