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802: 11/11/10 13:54:37
東北地方の漁業関係者らに衝撃が走っている。10月中下旬以降、福島沖などで取れた魚介類の
放射性セシウムの数値がハンパじゃなく高いためだ。
このまま汚染が進めば、食卓から魚が消える日がいよいよ現実味を帯びてくる。
10月初旬ころまでに公表されたセシウムの値は、国の規制値(1キロ当たり500ベクレル)に達しない
魚介類がほとんどだったが、中旬ごろから、規制値をオーバーする検体が徐々に出始めた。例えば、
19日公表の福島沖の「コモンカスベ」は、国の規制値の2倍を超える1280ベクレルを検出。
26日公表の福島沖の「シロメバル」は、ナント、2400ベクレルだった。
11月に入ると、福島沖の「クロソイ」で1420ベクレル、「コモンカスベ」で1260ベクレル、
「イシガレイ」で1180ベクレル、「アイナメ」で1050ベクレルなどと、4ケタ台の汚染魚が続出。
さらに前橋市の「ワカサギ」でも589ベクレル、「ウグイ」は685ベクレルが検出され、汚染地域が
ジワジワ拡大している実態がうかがえるのである。
米国がビキニ環礁で行った水爆実験では、魚介類に影響が出始めたのが半年後。福島原発で汚染水が
流出、投棄されたのは3月下旬〜4月上旬だったから、だいたい当てはまります。高濃度汚染の魚介類は
さらに増えるだろうし、汚染域は太平洋沖にさらに拡大していく。影響は5年ほど続くとみています
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