前[7] 次[9] 新[3] 初[1] 板[0 or 6] 書[4] ↓[8]
131: 20/6/3 21:55:28
セイント
香港の孤児院で育ったジョン・ロッシは幼い頃、
目の前で初恋の少女を失った。その忌まわしい思い出を胸に刻んだまま大人になった彼は、
サイモン・テンプラー(ヴァル・キルマー)と名乗る。彼は富豪になることを夢見て、
得意の変装と華麗なテクニックで怪盗となり、国際的なお尋ね者となっていた。
ロシア帝国を復活させ、最初の皇帝として君臨しようと野望を抱く
石油王の金庫からマイクロチップを奪ったサイモンは、
イワンの息子との死闘の末に、
逃亡に成功。得意の変装でモスクワを脱出した彼は、
その後、再びイワンと取り引きするが、
低温核融合の方程式を完成した
女性科学者から方程式を盗み出すよう、
逆に新たな依頼を受ける。
イワンは新しいエネルギーを利用してロシア帝国を復活させて
果ては世界征服をもくろんでいた。
英国に飛んだサイモンはエマに接触するが、いつしか彼女を本当に愛してしまう。
彼女から方程式を盗むことを躊躇したサイモンに、
イワンは約束を果たさなければ彼女を始末すると告げられ、サイモンは方程式を彼らに渡す。
ロンドン警視庁からサイモンの正体を聞かされたエマは、
彼のいるモスクワに向かう。サイモンと再会したエマだが、
2人ともイワンの率いる軍隊に拘束されてしまった。
何とか逃げ延びた彼らは、
地下組織のメンバーの力を借りて脱出を試みる。
イワン一味の煽動で、モスクワ市内に一触即発の不穏な空気が漲る中、
サイモンはエマがアメリカ大使館に逃げ込んだのを確かめた後、姿を消した。
例の方程式が未完成だったため、
低温核融合装置を完成できないでいたイワンは大統領に面会し、
装置が完成したと嘘をつき、莫大な大金をだましとることに成功。
それを知ったサイモンは、完成方程式をロシアの博士に渡し、
大統領の部屋に忍び込んでイワンの陰謀を明かすが、
2人とも連行されてしまう。イワンは計画どおり大統領を糾弾し、
怒りを爆発させた民衆は大統領とサイモンにその矛先を向けた。
その時、ボドビン博士が装置を完成させ、低温核融合が実現。
イワン一味は反逆罪で逮捕され、サイモンはイリヤを倒す。
エマの講演に現れたサイモンは、ロンドン警視庁の面々を出し抜いて、
またもや・・
前[7] 次[9] 板[0 or 6] 書[4] ↑[2]
r.cgi v2.0 alpha