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961: 10/11/30 17:44:10
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疾病と知性:健全なる精神は健全なる身体に宿る Jul 1st 2010
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寄生虫と病原菌で、何故ある地域の人々が、他の地域の人々より賢いのかを説明できるかもしれない。
国の疾病負荷と平均IQスコアから間で計算された図が示す反比例は印象的だ。
新生児の脳は新陳代謝エネルギーの87%を必要とする。5歳の頃で44%、大人であっても
体重のわずか2%程の脳が体のエネルギーの約1/4を消費する。このエネルギーに対するいかなる競争も
脳の発達に損害を与えるに等しい。寄生虫や病原菌もいくつかの方法でこの競争に加わる。
或るものは宿主の組織を直接食べ、或るものは再生するための分子機械装置を乗っ取る。
特に腸の中で生きるものは宿主の食物の吸収をストップさせる。そしてすべての寄生虫・病原菌が
宿主の免疫システムを活発にし、他からの資源を分散させる。
また、感染症と寄生虫が認知力に影響する直接的な証拠が有る。腸内寄生虫が様々な場面で
そうすることを見せてきた。マラリアもまた脳に悪い。ケニアに置ける脳の病気を乗り越えた子供の研究では
彼らの8分の1が長期に渡る認識力の障害を受けることを示している。しかし最大の脅威は
下痢を引き起こす様々な種の寄生虫である。下痢は乳児死亡原因の6分の1を占め、死亡しないとしても
脳が急速に発展し成長する時期の食物吸収を妨げる。
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