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344:汎用みか型決戦兵器 ◆vuBlG/MIKA 10/5/8 14:27:44
まず全編とおしてメモを取りながら読んだ結果つかんだ確信ですが
(ネタバレ危険)
全編に共通する解として
(1)1986年10月4日5日の六軒島にいるベアトリーチェは、複数の人間による意志と錯誤と
偶然の総和によって成り立っている。
ある個人が最善手を打っているわけではなく、Aがある手を打ってベアトの仕業にみせかけ
それに乗じてAの与り知らぬところでBがある手を打ってベアトの仕業にみせかけ
AとBの行動に対応するためCが打った最善手は、Dから見れば
A、B、Cの全ての行動がベアトの行動として一貫したものに見えて、・・・
というように繋がっており、お互いが「ベアトがいる」または「ベアトのふりをした何者かがいる」
と思って行動しているため、ベアトが存在するかのように思われている。
だから「ベアトは誰なのか」とか「真犯人は誰なのか」というスタンスで謎を解こうとしても解けない。
この点に関しては、前述の通り、
1.ベルンは「ベアトの最善手が何なのか分からない」「一貫した目的がないように感じる」
などと繰り返し発言している
2.霧江も同様に「相手が最善手をさしているという前提でなければチェス盤理論は通用しない」
と発言している
3.Ep4のお茶会でも「戦人はベアトを『個人』だと思っているから理解できない」
という主旨の発言がある
などからもわかる。
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