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338:汎用みか型決戦兵器 ◆vuBlG/MIKA 10/4/24 19:9:20
このあたりの「魔法」は(誰がやったという差はあるかもしれないが)たぶん全EPで共通。
目印をつけた真里亞の薔薇は風で散ってしまったのだろう。
EP3ではそれを魔法でよみがえらせるが
よく読むと、最初に真里亞が探していた場所ではないところに復活している。
やはり別の薔薇にしるしをつけただけ。
話をEP2に戻すと、
実際には楼座演じるベアトが真里亞に「魔法」を信じさせただけ。
その後のベアトを霧江が目撃するシーンも嘘。
昼食後の戦人は夕食まで寝ており、その間の描写は全て嘘。
霧江は実際にはベアトを見てもいないのだが、予めの作戦どおり
夕食の場で「私もそれらしき人を見た」と言っているだけ。
これらは蔵臼を揺さぶるためのブラフ。
鷲のマークの使用人たちも楼座同様、絵羽側(霧江側というべきか?)に抱き込まれているので
貴賓室に食事をだしたとかなんとか適当に言う。
ちなみに戦人が昼寝してしまう直前に何を飲んでいたか確認すると
「楼座が買ってきた紅茶が振舞われた」となっている。
これは楼座が睡眠薬か何かの効き目を確かめるために
戦人の紅茶に一服盛ったことを示しているのかもしれない。
(他の人も飲んでいるので、必ずしも関係あるのか分からないが)
このあと親族会議で何が起こったか?
「銀座の名店で楼座が買ってきた紅茶」で効能確認済みの睡眠薬を
大人たちに飲ませれば、楼座ひとりでも残り全員を殺すことは容易い。
ただし死体を運ぶのは難しいので、となると生きているうちに礼拝堂に移動してもらう必要がある。
兄姉たちにそんな意味不明な頼みをきかせる方法はひとつだけある。
「碑文の謎を解いて黄金のありかをみつけた」
EP3で示されたように、碑文の謎は解こうと思えば楼座単独で解けるものであり
またEP5で示されたとおり、黄金は島の中に眠っている。
これを最初に発見してしまえば、楼座が二重スパイをしたり親族を殺したりする理由にもなる。
(このあたりの正確な動機ははっきりしないが、そういうものは探偵に見破られた真犯人が
勝手にベラベラしゃべるものだから、謎を解く側は動機を無視してもいいのだというようなことを
ヱリカ様も仰っている)
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