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669: 09/10/23 13:26:57
美姫、“ぶっつけ本番”で勝負/フィギュア
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【モスクワ22日】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、ロシア杯は23日、当地で開幕する。
今季初戦の安藤美姫(21)=トヨタ自動車=は、23日のショートプログラム(SP)の曲を予定していた「夜の女王」から
「レクイエム」(モーツァルト)に急きょ変更。「4日前に曲ができた」という“ぶっつけ本番”で勝負に挑む。
まさにぶっつけ本番だ。美姫が、SP曲変更で五輪シーズンに勝負をかける。
「すごく好きな曲なのであまり不安はない。ミサ曲なので、魂とか神様にささげる気持ちを2分50秒の中に出せたらいい」。
持ち前の表現力を生かした演技へ、気合を込めた。
変更を決めたのは10月中旬。今季のSPを初披露したジャパン・オープン(10月3日)では、
「スパイダー(くも)」をテーマに映画のサントラ「夜の女王」で前衛的な演技を見せたが、
直後にコーチのニコライ・モロゾフ氏が「曲よりも美姫の方(のインパクト)が強すぎる」と指摘。
美姫も「観客が理解するのは難しいかも」と恩師の意向に従った。
「レクイエム」は荘厳なミサ曲で、今季のエキシビション用として用意していたもの。
これをSP用にアレンジして練習を重ねたが、曲が届いたのは4日前の18日。
黒と紫で十字架をあしらった新しい衣装が届いたのは、公式練習前日という慌ただしさだった。
とはいえ、美姫にとって曲変更は慣れたもの。07−08年シーズン終盤の世界選手権では、
大会直前にSPを「シェエラザード」に変更。昨季はフリーを「ジゼル」から「交響曲第3番」に変えており、
シーズン途中での曲変更は3季連続となる。「オープニングで引きつけられるような演技をしたい」と余裕の美姫。
集大成と位置づけるバンクーバー五輪に向けて、妥協なしで最高の作品を残す。
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