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171: 09/8/8 0:9:05
五百円硬貨が謎の変色 300枚、造幣局調査
造幣局(大阪市)は7日、神奈川県内の金融機関に運ばれた製造間もない五百円硬貨約300枚が、
不自然に茶色がかった状態で見つかったと発表した。長野県内の金融機関でも同様の硬貨が見つか
り、枚数などの確認を進めている。
専門機器の分析で酸化していることが判明。通常の保管方法では想定できないことから、造幣局が
原因を調べている。自動販売機でも識別されるため使用に問題はないが、回収して溶解処分する。
造幣局によると、300枚は6月1、2日に造幣局で製造。4日に袋詰め、23日に日銀大阪支店に搬入
した。その後、日銀神奈川支店経由で金融機関に25袋運ばれ、うち4袋から見つかったと今月5日に
連絡があった。
袋は布製で特に異常はなかった。詰めた後は結束、印もつけるため部外者が開けることはできず、
造幣局では通気性の良い場所で保管するため、湿気による酸化は考えにくいという。
五百円硬貨は銅、亜鉛、ニッケルなどの合金。時間経過とともに酸化が進み変色することはあるが、
製造間もないまとまった枚数の硬貨が変色したケースは過去になく、造幣局職員も「なんでこんなこと
になるのか…」と首をかしげていた。
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