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214: 09/2/18 9:56:40
数十年ぶりという食人容疑でアマゾン流域の原住民6名が逮捕
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ブラジルの全国紙、オ・グロボ(O Globo)が報じたところによると、アマゾン河流域の原住民6名が地元の農夫を殺害、
遺体を焼いて食べたとして警察に逮捕されたとのことです。
逮捕されたのはアマゾン河流域の先住民族、クリナ族の6人で、容疑はアマゾナス州のエンバイラに住む、21歳の農夫、
オセリオ・アルベス・デ・カルバリョ(21歳)を殺害、遺体を食べたというものです。
警察の話では、行方不明届けが出され、今月3日に親族によって発見されたデ・カルバリョの遺体には60ヶ所の刺傷があり、
心臓、脳、肝臓を含むいくつかの臓器がなくなっていたということです。
しかしながら、アマゾナス州の警察本部長、ホセ・カルロス・コーレイア・ダ・シルバは、
容疑者の取り調べは政府の先住民保護法による居住エリアへの侵入禁止によって思うように進まなかったとこぼしています。
「デ・カルバリョは首を切られて胴体は真っ二つだ。腿と心臓が切り分けられて火にくべられ、食べられていたんだ。
だいたい、こういった事件は連邦警察の仕事だろーよ。せっかく容疑者を捕まえて取り調べをしようって時に、
フナイ(Funai:先住民保護組織)ときたら、即刻釈放しろって言うんだぜ」
エンバイラ地区の地方政府によると、クリナ族は食人の習慣はないものとされ、酒に酔って遺体を喰った可能性が高いと推測されるとのことです。
また近年、アマゾン流域に住む先住民族が高レベルのアルコール依存症にかかっていることも要因のひとつとしてあげられています。
フナイは事件に対して沈黙をまもっていましたが、昨日になって調査官2人を居住地に派遣、数十年ぶりという食人事件に対してようやく腰をあげたと伝えられています。
(画像はアマゾン流域の先住民族)
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